公立の特別支援学校に在籍する医療的ケアが必要な子1.4倍に増加し,文科省看護師300人増要求(報道)
「文部科学省は24日、学校に通う重い障害のある子どもの増加を踏まえ、学校生活で必要な医療的ケアを担う看護師を300人増やして1800人配置することを決めた。他の特別支援教育の関連政策とも合わせ、2019年度予算の概算要求に28億円を盛り込む。
文科省によると、公立の特別支援学校に在籍する医療的ケアが必要な子どもは06年度に5901人だったが、17年度は約1.4倍に増加した。
同省は専門職である看護師の配置を充実させることで、付き添う保護者の介助負担の軽減にもつなげたい考えだ。
具体的には、自治体や学校法人が看護師を学校に配置する際、費用の3分の1を補助。看護師が配置先から幼稚園や高校などを巡回することも認める。
要求には、発達障害などの子どもの支援が進学や就労のタイミングで途切れないよう、関係機関で情報を適切に引き継ぐ仕組み構築に向けた費用補助も含めた。 障害で通常の教科書の利用が困難な子ども向けに、教科書の文字をパソコン上で拡大したり、音声で聞いたりできる教材の作成や普及も推進する。」
谷直樹
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