弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

同姓の患者に誤ってインスリンを3回投与(報道)

北海道新聞「同姓患者にインスリン誤投与 函館の病院 一時意識不明」(2018年10月26日)は,次のとおり報じました.

 【函館】函館市の共愛会病院(水島豊院長、378床)で8月末、足のむくみで入院した女性患者=当時(91)=が、糖尿病患者向けのインスリンを誤って3回投与され、低血糖で一時、意識不明になっていたことが25日、分かった。担当医が同姓の別の患者と勘違いしたミス。女性は回復したが、病院は「非常に大きなインシデントだと受け止めている。再発防止に努めたい」と話している。

 病院や女性の家族によると、女性は8月20日に入院。同月23~25日の毎日1回、インスリン0・14ミリリットルを投与された。その結果、25日に血糖値が1デシリットル当たり20ミリグラム以下となり、低血糖発作で意識を失った。

 女性の容体は、検査を経てブドウ糖が投与されたことで落ち着いたが、道内のある糖尿病専門医は「血糖値がここまで低くなると、30分も続けば脳の機能が落ち、さらに続けば植物状態や死亡する恐れもある」と指摘する。」



同姓の患者は多いでしょうに.
医師の勘違いに誰も気付かないのも問題です.


谷直樹

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by medical-law | 2018-10-26 22:09 | 医療事故・医療裁判