弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

リアル将棋めし

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名人戦第一局は,毎年,ホテル椿山荘東京の「錦水」で行われます.
ホテル椿山荘東京では,1月4日から2月28日まで,「対局&将棋めしステイ(夕・朝食付き)」を行っているそうです.
「錦水」個室にて対局&おやつタイム,そして佐藤名人が食した「鰻丼&アップルジュース」と羽生九段が食した「ピザ・マルゲリータ&サラダ&オレンジジュース」を夕食として客室で食べるという,好企画です.

https://www1.fujita-kanko.co.jp/fujita-kanko/stay_pc/rsv/detail_plan_calendar.aspx?hi_id=47&lang=ja-JP&smp_id=589&_ga=2.206748371.1533023881.1546612263-1349013178.1546331186

憲法学の木村草太先生によれば,将棋と法律は発想が似ているところがあるとのことです.たしかに,将棋が王を詰めることをめざして進むのと同様に,裁判は要件事実の立証に向かって進みます.私は,高校では囲碁将棋クラブの部長でしたが,弁護士になってからは将棋を指したことはありません.日々勝ち負けのある仕事をしていると,余暇に勝ち負けのあるゲームはしたくありません.

ただ,将棋はいつも40枚の駒が定位置について始まりますが,弁護士の仕事は指し掛けの将棋(しかも局面の一部しか分からない)を途中から引き継ぐようなものです.
また,将棋には必ず敗局を招いた悪手がありますが,医療裁判は双方に医療専門の弁護士が就いていれば悪手はありません.つまり,相手方(医療側弁護士)の失敗はないので,患者側弁護士は,勝ち筋(立証のみこみ)があるか否かを読んで,受任するか受任しないを判断しています.受任した場合,調査を行い,提訴するか提訴しないかを慎重に判断しています.つまり,将棋の勝敗は相手の棋力との相関関係で決まりますが,医療裁判の勝敗は,読み通り自分が有力な立証手段に到達できるかにかかっています.

谷直樹

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by medical-law | 2019-01-04 23:50 | 日常