「医療基本法から始まる修復的正義のすすめ」
鈴木氏は,現状は,患者と医師が対立し,ぞれぞれが正義を主張する「正義の取り合い」の関係にあるが,医療基本法の制定により,両者が互いに信頼し協力しながらより安全な医療を実現していく修復的正義の実現へと移行していくことを期待しています.
修復的正義とは,コミュニティを巻き込んだ対話の中から,被害者には補償と癒やしを,医師側には責任と贖罪意識を促し,社会復帰をサポートすることを目指すものです.
医師と患者とコミュニティの三者が一体となって,より効果的に医療の安全を促進できる可能性がある,と述べています.
谷直樹
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