医療安全情報No.146 「酸素残量の未確認」(第2報)
「酸素ボンベ使用中に残量ゼロ」となってしまった事故事例9件のうち5件では,搬送時以外にも酸素ボンベを使用していたとのことです.
医療安全情報No.146 は,再発防止のために,以下の3点の対策を検討するよう求めています.
1 酸素ボンベの使用は「搬送時のみ」として、中央配管がある場所では速やかに切り替える.
2 酸素ボンベ使用中は,「引き継ぎ時」「検査中」「検査終了時」などに酸素の残量を確認する.
3 患者の検査時は,酸素投与量と患者の状態に応じて医師や看護師が付き添う.
谷直樹
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