弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

静脈フィルターのワイヤが外れ他院で開胸手術

神戸新聞「県立がんセンターで医療事故 患者体内に医療器具が留置」(2019年8月27日)は,次のとおり報じました.
 
「兵庫県病院局は27日、県立がんセンター(明石市)で、血栓(血の塊)を捕捉する医療器具が、子宮体がん患者の40代女性から回収できなくなる事故があったと発表した。別の病院で開胸手術をして取り除いた。その後の経過に問題はないという。

 医療器具は金属製のフィルターで、カテーテル(細い管)を使って静脈内に留置する。女性はがん手術前の昨年末、肺の血栓を防ぐためフィルターを挿入。今年1月にワイヤで回収しようとしたが、医師の作業ミスでワイヤがフィルターから外れた。長期間留置すると新たな血栓ができる恐れがあるという。(佐藤健介)」



報道の件は私が担当したものではありません.
一時留置型静脈フィルターのワイヤーが外れたのでしょう.
県立がんセンターではなく,他院の開胸手術を必要としたのですから,患者は大変だったでしょう.

谷直樹

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by medical-law | 2019-08-28 09:23 | 医療事故・医療裁判