弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

高知県立あき総合病院,画像診断報告書の「肺がんの疑い」を見落とし,患者死亡(報道)

時事通信「がん疑い見落とし患者が死亡」(2019年10月3日)は次のとおり報じました.

 高知県立あき総合病院(同県安芸市)は3日、80代の男性患者の肺がんの疑いを見落とし、男性が死亡する医療事故があったと発表した。病院はミスを認め、親族に謝罪した。

 病院によると、男性は腹痛を訴え2016年12月に内科を受診。コンピューター断層撮影(CT)を受け、総胆管結石などと診断された。この際、放射線科医が画像診断報告書に「肺がんの疑い」と所見を記載したが、内科医が見落とした。

 男性は18年11月に肺がんが見つかり、今年3月、転院先で死亡した。報告書を見た他の医師も、記述を見落としていたという。」


報道の件は私が担当したものではありません.
このような見逃し事故は対策をとれば容易に回避できる事故です.


谷直樹

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by medical-law | 2019-10-05 01:42 | 医療事故・医療裁判