高知県の病院,画像診断報告書の「肺がんの疑い」を見落とし,患者死亡(報道)
「高知県立あき総合病院(同県安芸市)は3日、80代の男性患者の肺がんの疑いを見落とし、男性が死亡する医療事故があったと発表した。病院はミスを認め、親族に謝罪した。
病院によると、男性は腹痛を訴え2016年12月に内科を受診。コンピューター断層撮影(CT)を受け、総胆管結石などと診断された。この際、放射線科医が画像診断報告書に「肺がんの疑い」と所見を記載したが、内科医が見落とした。
男性は18年11月に肺がんが見つかり、今年3月、転院先で死亡した。報告書を見た他の医師も、記述を見落としていたという。」
報道の件は私が担当したものではありません.
医師は忙しいですので見逃し自体はありえると思いますが,このような見逃し事故は適切な対策をとれば容易に回避できる事故のはずです.見逃し事故を防止するシステムが求められていると思います.
谷直樹
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