弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

福岡地裁で弁護人不出頭のため判決公判を延期(報道)

朝日新聞「弁護士が来ない、判決を言い渡せず 「明日と勘違い」」(2019年11月21日)は次のとおり報じました.

「福岡地裁で21日に予定されていた刑事事件の判決公判が、開廷できないトラブルがあった。被告の弁護士が法廷に来なかったため。同じ法廷で別の裁判が始まる時間が迫ったことから、22日に改めて開くことになった。」
「吉野内庸子裁判官は、被告に「弁護人が期日を明日と勘違いしていたようです。今から他にも裁判が予定されています。改めて日をとり直します」と宣告した。」

民訴法251条2項は「判決の言渡しは、当事者が在廷しない場合においても、することができる。」と定めており,民事の判決はほとんどの弁護士が行きませんが,刑事の判決期日に行かない弁護士はいません.
刑訴法第391条は「弁護人が出頭しないとき、又は弁護人の選任がないときは、この法律により弁護人を要する場合又は決定で弁護人を附した場合を除いては、検察官の陳述を聴いて判決をすることができる。」と定めており,出頭が原則です.
報道の件は,日にちを勘違いしていたとのことです.
なお,報道の件は私とは無関係です.念のため.


谷直樹

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by medical-law | 2019-11-22 01:14