弁護士刺殺国家賠償請求事件確定(報道)
「2010年11月、秋田市の弁護士津谷裕貴(ひろたか)さん=当時(55)=が自宅に侵入した男に刺殺された事件を巡り、駆け付けた警察官2人の対応に不手際があったとして遺族が県と男に国家賠償を求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(小池裕裁判長)は20日までに、県の上告を棄却した。県警の過失を認めて県と男に計約1億6480万円の支払いを命じた二審仙台高裁秋田支部判決が確定した。
津谷さんの妻良子さん(62)は秋田市で記者会見し、「適切に対応してくれていれば、夫は今も生きているはずなのにという思いが募り、切なくなる。この裁判を今後のためにぜひ生かしていただければ」と語った。」
報道の件は私が担当したものではありません.
事実経過等は第二東京弁護士会の機関誌『NIBEN Frontier』をご参照ください.
「弁護士が知っておかなければならない 秋田弁護士刺殺事件前編」
「弁護士が知っておかなければならない 秋田弁護士刺殺事件後編」
谷直樹
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