弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

《サント・ヴィクトワール山とシャトー・ノワール》

ポール。セザンヌ氏はサント・ヴィクトワール山を繰り返し描いていますが,《サント・ヴィクトワール山とシャトー・ノワール》は1904~6年頃の制作,つまり最後のほうの作品です.色がとてもきれいです.
ブリヂストン美術館からアーティゾン美術館へ館名が変わり,昨日開館した同館が所蔵しています.2020年3月31日(火)までの開館記念展「見えてくる光景 コレクションの現在地」で展示されています.
ちなみに,2月8日には東京女子医科大学名誉教授岩田誠氏が「ホモ・ピクトル・ムジカーリス─絵を描くヒト」のタイトルでお話をされます.

今日1月19日はポール。セザンヌ氏の誕生日です.
《サント・ヴィクトワール山とシャトー・ノワール》について詳しく知りたい方は,ポール・セザンヌ《サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール》──立ち上がる崇高」をおよみください.
「一瞬のきらめきから永遠に耐えられる強靭な絵画へと実体感を活かし、空間を構造化し、構築性のある絵画の実現を試みた。・・・深く青々とした小宇宙に崇高な山の感動が喚起される。」



谷直樹

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by medical-law | 2020-01-19 14:20 | 趣味