弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

光市の病院,薬の誤投与で80歳代患者が死亡した事案で2100万円和解(報道)

中國新聞「誤投与で80代女性死亡 光市立大和総合病院、2100万円で和解へ」(2020年2月11日)は次のとおり報じました.
「光市岩田の市立大和総合病院で2015年11月、入院中の周南市の80代女性が薬の誤投与で亡くなっていたことが10日、分かった。市はミスを認め遺族に謝罪。約2100万円の和解金を支払う議案を19日開会の市議会に提案する。」

報道の件は私が担当したものではありません.
80歳代でも死亡慰謝料等で2100万円になります.

【追記】
産経新聞「誤投薬で患者死亡 光市、2100万円賠償で和解へ」(2020年2月18日)は次のとおり報じました.
「山口県光市の市立大和総合病院で平成27年11月、看護師が入院中の女性患者に誤って別の薬を投与し死亡させたとして、市が遺族2人に2100万円の損害賠償を支払う方針を決めたことが、分かった。19日から始まる市議会定例会で関連議案を議決後、和解を成立させる見通し。
 市病院局によると、27年11月12日午前4時ごろ、入院中の女性=当時(89)=に対し、看護師が他の患者に投与する降圧剤などを誤投与。女性はその後容体が急変し、同月16日に死亡した。女性に投与するはずの薬が残っていたことからミスが発覚した。同病院は翌17日に医療事故調査委員会を立ち上げ検証。28年1月に「誤薬と患者死亡との因果関係は必ずしもあるとはいえない」とした。
 遺族は同委員会の調査結果を不服とし、第三者機関「医療事故調査・支援センター」に再調査を依頼。同センターは昨年3月に「降圧剤を誤投与されたことが契機となり、長時間の血圧低下が生じ、血液循環不全による多臓器不全で死亡した」と結論付けた。これを受け病院は遺族と和解協議をしていた。」


谷直樹

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by medical-law | 2020-02-12 14:54 | 医療事故・医療裁判