弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

県立病院,ドレーンを3か月残置


NHK「県立あき総合病院で医療ミス」(2020年3月17日)は,次のとおり報じました.

「安芸市の県立あき総合病院で、70代の男性が大腸の一部を切除する手術を受けたあとシリコン製の管がおよそ3か月間にわたって体内に残されたままになっていたことがわかり、病院は男性に謝罪しました。

安芸市の県立あき総合病院によりますと、去年7月、県内に住む70代の男性の大腸の一部を切除する手術を行いましたが、その後、体内にたまる血液やうみなどを排出するために傷口に取り付けたシリコン製の管がおよそ3か月間にわたって体内に残されたままになっていたということです。

担当の医師が、体外に出ている管の先端部分が体内に入り込むのを防ぐための安全ピンの装着を怠ったほか、管を取り除いたと思い込んでいたことが原因だということです。

手術から3か月後に男性が外来を受診し、CT検査を行ったところ、管が体内に残っているのがわかったということで、病院は、男性とその家族に謝罪しました。

男性はその後、再度入院して管を取り除く手術を受け、体調に問題はないということです。
県立あき総合病院は、「患者とそのご家族に多大なる心身のご負担とご迷惑をおかけし深くおわび申し上げます。再発防止策の徹底を図ることで信頼回復に努めます」とコメントしています。」


上記報道の件は私が担当したものではありません.
実害が生じなかったにても,杜撰な医療が行われたことにちがいはありません.

谷直樹

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by medical-law | 2020-03-18 12:59 | 医療事故・医療裁判