東京で新たに118 人の感染確認
人の動きを調べたGoogleの昨日の発表によると,東京都では「小売店・娯楽」が63%減、「職場」は27%減で,たとえば「職場」が46%減となったニューヨーク州とは大きな差があります.イタリアは「小売店・娯楽」94%減、「職場」63%減です.
東京では,人の動きがとまらず感染が広がっているとみるべきでしょう.
不安,差別に陥ることなく,合理的な対応をとるべきでしょう.
この状況でどのような行動が合理的かは誰でも分かります.
赤坂警察署は,路上でおよそ8000万円が奪われた強盗傷害事件の捜査を担当していた23歳の警察官の感染が確認されたにもかかわらず,鮫洲運転免許試験場の場合とは異なり,閉鎖していません.逆に100人の警察官を派遣しています.感染を拡大させている危険があります.警察官60人を休ませましたが,検査は行っていません.
東京慈恵会医科大学病院は,4月3日時点で患者2名、医師1名、看護師3名計6名の感染が確認されたことをwebで公表しました.入院と外来診療を一部制限しているとのことです.
米国大使館は,昨3日に,「数週間後に日本の医療体制が機能しているか予想するのは難しい。その際、持病のある米国人の感染者が通常の治療を受けられないかもしれない。」とし,帰国を促しました.
当事務所は,現在,事務局の3分の1が有給休暇,3分の1がテレワーク,3分の1が時差通勤です.近日中に時差通勤をテレワークにシフトします.私は5分くらいの自宅から徒歩で通っています.面談相談は入れていません.
効率的な業務遂行で,感染拡大は或る程度防止できるはずです.
【追記】
感染者数から死者や既に退院した人を除き入院が必要な人数は4日時点で817人となり、東京都が3日までに確保した病床数750を上回りました.
【追記】
118人は117人の間違いだったそうです.
谷直樹
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