《リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲》

《リュートのための古風な舞曲とアリア》は,オットリーノ・レスピーギ(Ottorino Respighi)氏が,1931年に,リュートのための16世紀頃の曲を弦楽合奏用に編曲した作品です.標題が紛らわしいですが,演奏にリュートは使われていません.
1.イタリアーナ 作曲者不詳
2.宮廷のアリア 原曲はジャン・バティスト・ベサール氏の曲
3.シチリアーナ 作曲者不詳
4.パッサカリア 原曲はルドヴィコ・ロンカッリ氏の曲
最近では,シチリアーナ原曲をリュートで演奏したものもあります.
弦楽合奏もよいですが,リュート演奏もよいです.
《リュートを弾く天使》(ウフィツィ美術館所蔵)は,ロッソ・フィオレンティーノ氏の1521年の作品です.現在では,大きな絵画の一部であったことがわかっています.
谷直樹
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