黒川弘務東京高検検事長の後任に林真琴名古屋高検検事長
現内閣は,黒川弘務氏の後任に林真琴名古屋高検検事長をあてる方向で調整中と報道されています.
もともと,次期検事総長に最も近いと目されていたのは,司法修習35期の林真琴氏(1957年7月30日生)でした.
現内閣は,定年延長まで行って黒川弘務氏を検事総長にすえようとしました。これは,解釈上無理がありました.
紆余曲折の末,結局,検察ナンバー2の 東京高検検事長には,林真琴氏が就任することになりそうです.
問題は,次期検事総長です.
4月に京都で開催される予定だった国連の犯罪防止刑事司法会議は,新型コロナ感染拡大で,無くなってしまいましたので,稲田伸夫現検事総長は,河井克行氏らの事件の進行状況次第で勇退できます.もし,7月30日前の勇退となれば,林真琴氏の検事総長が実現するかもしれません.
検察が桜を見る会疑惑を取り上げるかで,検察の真価がわかります.
谷直樹
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