弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

《雨の庭》

クロード・ドビュッシー氏の《版画》(Estampes 1903年)は,各曲見事に雰囲気が違います.
1曲目《塔(パゴダ)》は,1889年のパリ万博でジャワ島の音楽から着想しています.
2曲目《グラナダの夕べ 》は,スペイン情緒たっぷりです.
3曲目《雨の庭》(Jardins sous la pluie)は,パリ気分です.フランス人が子どものときに聞いた「Dodo l’engant do」と「Nous n’irons plus au bois」の旋律を題材にしています.雨が踊っているという感じです.短いですが,ドビュッシー氏のピアノ曲の醍醐味が詰まった曲です.

アレクシス・ワイセンベルグ(Alexis Weissenberg)氏の演奏スタイルと音の響きは,ドビュッシー氏の音楽にあっていると思います.

なお,村上春樹氏の『ノルウェイの森』は,ドビュッシー氏の《版画》から『雨の庭』として書かれ,最終段階で標題が変わったそうです.

谷直樹

ブログランキングに参加しています.クリックをお願いします!
  ↓
にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ



にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ

by medical-law | 2020-06-04 00:51 | 趣味