新型コロナ関連の海外論文2点撤回
NEJMに掲載された,新型コロナと心血管疾患や薬剤との関係を検討した臨床研究とLancetに掲載された,クロロキン,ヒドロキシクロロキンによる新型コロナに対する治療に関する観察研究が取り消されたそうです.いずれの論文もサージスフィアが関与しています.
忽那賢志医師は「メジャージャーナルと言えども新型コロナ関連の論文は査読が不十分である可能性があり、結果をそのまま受け取るのではなく、これまで以上に批判的吟味が求められると言えるでしょう。」と述べています.
権威ある雑誌に掲載された論文でも信用することができないとすると,結構大変なことです
谷直樹
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