弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

ハーレム・ルネサンスから100年

ハーレム・ルネサンス(Harlem Renaissance)は,1920年代から1930年代にかけて,アフリカ系アメリカ人による,人種差別と戦うために始まった芸術文化的な運動です.
ブルースの女王ベッシー・スミス氏は,交通事故で運ばれた白人専用病院で診療を拒否され,死亡しました.詩人ラングストン・ヒューズ氏は,30年代に来日しましたが,警察に拘束され,国外退去になりました.
コッポラ氏の映画でおなじみの,ギャングが経営する高級ナイトクラブ「コットン・クラブ」では,アフリカのジャングルをイメージした布の少ない衣装での踊りと音楽によるショーが行われていました.
デューク・エリントン氏の「黒と茶の幻想」はその時代の作品です.同氏は,ジャングルミュージックにも応えながら,芸術性を高めていきました.
踊り子からスタートしたジョセフィン・ベーカー氏は,やがてパブロ・ピカソ氏,シャルル・ボードレール氏,アーネスト・ヘミングウェイ氏などに賞賛され「褐色のヴィーナ」と呼ばれるようになります. 失われた世代の雰囲気は、映画『ミッドナイト・イン・パリ』によく描かれていました.
ハーレム・ルネサンスのパトロンは,ゲイの白人作家・写真家カール・ヴァン・ヴェクテン氏でした.著書に『ニガー・ヘヴン』があります.失われた世代,アーネスト・ヘミングウェイ氏,F・スコット・フィッツジェラルド氏,ガートルード・スタイン氏と交流があり, スタイン氏の死後その著作物を管理しました。
ハーレム・ルネサンスから100年しかたっていないのです.

谷直樹

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by medical-law | 2020-06-17 00:28 | 趣味