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速水御舟氏の《名樹散椿》【重要文化財】(部分)、川端龍子氏の《鳴門》(部分)、川合玉堂氏の《山雨一過》(部分)、鈴木其一氏の《四季花鳥図》の4点です.

《名樹散椿》は,京都大将軍の地蔵院の「五色八重散椿」を描いた作品です.豊臣秀吉氏が県木した椿の2代目です.椿は花が丸ごと落ちることから打ち首を想起し戦国武将に嫌われていましたが,この地蔵院の椿は花弁が一枚一枚散るので,同氏も散り際が美しいと気に入っていたものです.金砂子の蒔きつぶしという技法による渋い金色が,椿を引き立てています.

川端龍子氏が院展を脱退し青龍社を立ち上げ,その初回の展覧会に出品したのが《鳴門》です.高価な群青の岩絵具を大量に使った,縦1m85㎝,幅8m38㎝の六曲一双の屏風絵です.鳴門を見ずに,江ノ島の海を写生したにもかかわらず,大迫力の作品です.

《山雨一過》は,雨後の峠を人と馬が越えて行く情景を描いた晩年の作品です.玉堂氏の晩年の作品が優しさと温かさが感じられ,とくによいです.

《四季花鳥図》は,江戸琳派のなかでも一段と色鮮やかで華やかな二曲一双の屏風絵です.


谷直樹

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by medical-law | 2020-06-27 10:28 | 趣味