弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

《交響曲第5番ハ短調op.67》

ベートーヴェン氏の《交響曲第5番ハ短調op.67》(1808年)は,「運命」の愛称で親しまれています.暗から明へ展開が心地よいです.第1楽章の冒頭はよく知られていますが,第2楽章のほの暗い感じもよく,第4楽章(ハ長調)のコーダの終わりもよいです.満足感があります.
カルロス・クライバー氏指揮ウイーン・フィル(1975年録音)の演奏は,圧倒的な勢いがあります.
ピエール・ブーレーズ氏指揮ニューヨーク・フィルハーモニック(1968年録音)は,楽譜通り繰り返しを行っています.ベートーヴェン氏が時間をかけて練り上げた意図がよくわかります.純粋に曲に向かい合っている演奏と思います.
フランツ・リスト氏の編曲をグレン・グールド氏が弾いたものは,面白いです.ピアノ1台でここまでできるなんて驚きです.



谷直樹

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by medical-law | 2020-07-03 04:23 | 趣味