《ベートーヴェン・フリーズ》

《ベートーヴェン・フリーズ》（1901年）は。グスタフ・クリムト氏が第14回ウィーン分離派展のために制作した壁画です.分離派展後1986年に公開され，今はセセッション館で展示されています.


当時は，醜悪なものと扱われ，非難と嘲笑を浴び，大失敗でした.
以後，クリムト氏は分離派を去り，個人的なかかわりの中で制作するようになり，黄金期の傑作が創られました.
当時と今とでは評価が真逆で，エポック。メーキングな作品です.

《交響曲第9番ニ短調Op.12》は，クリスティアン・ティーレマン（Christian Thielemann）氏指揮ウィーンフィルの演奏を聞いています.


谷直樹

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