COVID-19死者約1万人/日と東京オリンピック・パラリンピック
オリンピック・パラリンピックは雪祭りの比ではありません.
マスクをして熱中症になるマラソン選手,COVID-19で次々と感染し亡くなる競技関係者は見たくないです.
ところが,トーマス・バッハ氏も安倍晋三氏も小池百合子氏も,それを分かっていながら,テレビ放送権を買った放送局などから請求されるなど責任問題が生じるためなのか,中止を言うのはタブーのようです.
バッハ氏は,オリンピック開催の条件は参加者全員の安全が確保されることと述べていますが,それは絶対に不可能なのですが,「重要な決定はこれまで日本側とともに行ってきた。決めるべき時が来たらこれまでと同じように協力して決定を下したい」と述べています.日本から中止を言ってほしいという趣旨でしょう.
もし安全にオリンピック・パラリンピックを行うとすれば,種目をeスポーツだけに変更することも考えてよいと思います.
2018年に,トーマス・バッハ氏は,eスポーツはオリンピックの価値観に矛盾しており現状では受け入れることはできない,と述べましたが,「肉体と意志と精神のすべての資質を高め、バランスよく結合させる生き方の哲学」、また「スポーツを文化、教育と融合させ、生き方の創造を探求するもの」に合致していないとは言えませんし,新型コロナウイルスが蔓延している現状では,考えを改めることもありうるでしょう.
eスポーツをオリンピック公式種目にすべき理由
「eスポーツをオリンピック公式種目にすべき理由」で, Brandon Byrne氏は,オリンピックの視聴率は低下し続けていて視聴者の平均年齢が高いこと.eスポーツは他の競技より視聴者の年齢が若く高い広告効果が見込めること,などを指摘しています.
谷直樹
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