《ポリュフェモスを嘲るオデュッセウス》
素晴らしい作品が来ていますが,不思議なことに,イギリス絵画が意外に少ないのです.
ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(Joseph Mallord William Turner)氏は,手元の作品すべてをロンドン・ナショナル・ギャラリーに寄贈しました.同ギャラリーとテイト・ギャラリーは,同氏の代表作を含め多数の作品を所蔵しています.
今回のロンドン・ナショナル・ギャラリー展では,層氏の作品は,ただ1点のみです.
それが, 《ポリュフェモスを嘲るオデュッセウス》(1829年)です.
独自の画風を確立した時期の作品です.もちろん,これは昇り始めた太陽の光が素晴らしい作品ですが,光で満たされたもっと後の時代の作品も見たいです.
谷直樹
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