法務・検察行政刷新会議,報告書
「検察官の倫理」(検討の柱1)について
「検察官の倫理観を高めるための取組を強化すべきであるとの方向性については意見の一致をみた上、その具体的方策として、検察幹部が社会の目を意識し、常識からかい離しないようにするために幹部研修等の取組を強化すべきであるという点に異論をみなかったものの、これを超えて、職権行使上の行為規範、マスコミとの関係、私生活上の規律等を含む新たな倫理規範を策定すべきとする意見に対しては、その必要性及び具体的な規律の在り方の観点から反対意見も強かった。」
「検察当局において、幹部が社会の目を意識し、常識からかい離しないようにするための幹部研修等の取組を強化すべきであるとの方向性については、委員等の間で意見の一致が得られた。」
「法務行政の透明化(未来志向)」(検討の柱2)について
「今後の法務行政においては、法律の制定・改廃に比肩するような重要な解釈変更を行う場合につき、法律の制定・改廃の場合に準じ、文書主義に基づき必要な行政文書が作成日付等の記載を含めて的確に作成・保存されるとともに、所要の規定に基づく決裁がなされるよう、法務省内のルール又は運用について必要な見直しを検討すべきであることについては、委員等の間で方向性として意見の一致が得られた。」
谷直樹
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