弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

《弦楽五重奏曲第4番ト短調K.516》

《弦楽五重奏曲第4番ト短調K.516》(String Quintet No. 4 in G Minor, K. 516)はヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart )氏の1787年の作品です.美しく深い憂いに沈む曲想はト短調 K. 550の交響曲につながります.第1楽章の憂いに沈む主題に引き込まれます.第2楽章のメヌエットも憂いを帯びています.ト短調からト長調に代わります.そして,弱音器を付けて演奏される第3楽章のアダージョはたまりません.最後の第4楽章も完璧です.同氏の作品のなかでもとくに好きな曲です.


ルノー・カプソン(第1ヴァイオリン)、アリーナ・イブラギモヴァ(第2ヴァイオリン)、ジェラール・コセ(第1ヴィオラ)、レア・エニノ(第2ヴィオラ)、クレメンス・ハーゲン(チェロ)盤 2014年録音


アルバン・ベルク四重奏団、マルクス・ヴォルフ盤 1986年録音


グリュミオー・トリオ、アルパド・ゲレッツ、マックス・レズュール盤 1973年録音


谷直樹

ブログランキングに参加しています.クリックをお願いします!
  ↓
にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ


by medical-law | 2021-03-21 02:09 | 趣味