弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

《伴大納言絵巻》

貞観8年閏3月10日(866年4月28日)大伴氏(伴氏)が造営した応天門が放火されました.
大納言伴善男(とものよしお)氏は左大臣源信氏が放火したと告発しました.
右大臣藤原良相氏は兵を送り左大臣源信氏邸を包囲しました.
太政大臣藤原良房氏は孫の清和天皇に奏上して兵を引き上げさせました.
8月3日に大宅鷹取氏は応天門から伴善男氏と子の上門佐伴中庸氏らが走り去ったのを見たと名乗り出ます.
8月29日に伴中庸氏らが別件で拘禁され放火を自白します.
大納言伴善男氏らが流罪となり,左大臣源信氏と右大臣藤原良相氏が急死し,太政大臣藤原良房氏(藤原北家)が全権を掌握しました.
《伴大納言絵巻》は,その約300年後に,この一連の出来事を土佐派の常磐源氏光長氏が異時同図法で画いたものです.
出光美術館が32億円で購入し,同館で時々公開展示されます.

谷直樹

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by medical-law | 2021-04-28 00:52 | 趣味