弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

《フォリー・ベルジェールのバー》

フォリー・ベルジェールのバー》(A Bar at the Folies-Bergère)はエドゥアール・マネ氏が1882年に描いた作品です.喧噪の中にたたずむ女性の物憂げな表情が印象的です.エドゥアール・マネ氏の孤独が投影されているように思います.
ベラスケス氏の《ラス・メニーナス》の仕掛けを大幅に発展させ,新しい表現と効果を作り出しています.マネ氏は晩年も革新的でした.
鏡の枠が黄色で描かれており,画面の大部分が鏡像です.実像は輪郭をしっかり描き,鏡像(虚像)は印象派的に曖昧に描いています.
前年の《フォリー=ベルジェールのバーの習作》から,人物の位置,向きに大幅な変更が加えられています.
再現実験により鏡の位置と視点が斜めになっていることが確認されています



谷直樹

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by medical-law | 2021-04-30 20:48 | 趣味