弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

反東京五輪宣言

3年前に元ラガーマンの平尾剛氏は「反東京五輪宣言」で次のとおり述べました.


「3年後に東京でオリンピック&パラリンピックが開かれる。どうやらそういうことらしい。」

「元アスリートでスポーツを愛する一人の人間として、これ以上は黙っていられない。競技者の理想を脇に置きつつ、権力者は『レガシー』作りのため、資本家にとっては商機をつかむための巨大なイベントにオリンピックが成り下がっている現状に、一言物申したい。」

「フクシマを蔑ろにした虚偽発言、未解決なままの裏金問題、この二つだけでも十分に返上に値する理由になる。さらにその他の東京五輪にまつわる報道を見渡せば、どこをどう考えても開催を見送るべきという結論にしか至らない。」

「オリンピックは巨大公共事業の口実となり、国民の税金を堂々と私物化するための体のよい名目だ。国民統制、監視強化、ナショナリズムの動員など、資本家や権力者によって蹂躙されている。『アスリートファースト』という耳当たりのよいフレーズは、これらを隠すために用いられているに過ぎず、競技者なきところでオリンピックは開幕から運営までが決められていくのだ。」

「これからはオリンピックのしがらみがないところで、ラグビー指導やスポーツに関する研究を粛々と行っていくことにする。オリンピックを必要としないスポーツのあり方を模索し、それを発信していきたい。」


オリンピックのダーディーさは,昨今の経過でより鮮明になっているように思います.
オリンピックは新型コロナ感染拡大のリスクをおかしてまで実施するのものではないことは誰の目にも明らかなのに,小池百合子東京都知事,橋本聖子組織委員会会長,丸川珠代東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣。トーマス・バッハIOC会長,アンドリュー・パーソンズIPC会長の誰一人中止を言わない,言えないのは,オリンピックの利権,巨額の金がからみ,闇の大きな力が働いているように思います.

大阪弁護士会は,平尾剛氏を迎え,2021年7月3日「スポーツと平和・人権を考える~2020東京オリンピック問題を踏まえ~」を,Zoom配信のみで行います.
https://www.osakaben.or.jp/event/2021/2021_0703.php

谷直樹

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by medical-law | 2021-06-28 13:44 | 人権