弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

京都府,高度重症病床に入院していない重症者は「重症者」に数えず

京都新聞「重症者数を過少計上 現場の医師憤り「危機感伝わらない」 京都府のコロナ発表」(2021年8月27日)は,「京都府が公表している新型コロナウイルスの重症者の人数が実数よりも少ないことが26日、京都新聞社の取材で分かった。24日時点で26人としていたが、実際には7人多い33人だった。府は高度重症病床に入院している人数だけを計上し、同病床以外の患者を計上していなかったという。」と報じました.
「府健康福祉部は『7人は高度重症病床を使用しておらず、計上すべきではないと考えていた』とする。」とのことです.
国の重症者の定義と異なる基準を用いるなら「府独自の基準では」というべきでしょう.

ちなみに。東京都の重症者基準は,人工呼吸管理又はECMO を使用している患者です.

国の重症者定義は,「集中治療室(ICU)等での管理又は人工呼吸器管理が必要な患者」です.

谷直樹

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by medical-law | 2021-08-27 12:37 | 医療