弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

最新の知見に基づいたコロナ感染症対策を求める科学者の緊急声明

「最新の知見に基づいたコロナ感染症対策を求める科学者の緊急声明」が2021年8月18日にでました.

「1)ウイルス対応マスクによる,口腔から空間に放出されるエアロゾルの量と,他者からのエアロゾル吸入の抑制

ウイルス対応の,すきまの少ない不織布マスクは感染者からのウイルス排出を抑えると同時に,非感染者がエアロゾルとしてウイルスを吸入する確率を小さくでき,相乗効果があることは周知の事実である.一方で,若者を中心に広く使われているポリウレタン製のマスクや布製のマスクは,直接下気道に吸い込まれ肺炎のリスクを高める粒子径5μm以下のエアロゾルの吸入阻止に無力である.これもすでに広く知られていることであり,たとえば感染拡大時のドイツでは,公共の場や交通機関等では一定以上の性能を持つマスク着用が罰則付きで義務化され,ウレタンマスクの着用は禁止される.一方,わが国ではそうしたことに何の制約もないし,正式な呼びかけすらなされていない.日本でも,人流抑制やロックダウンの可能性を云々する前に,こうした効果の明らかな基本が徹底されるための措置を可及的速やかに実施すべきである.

2)滞留するエアロゾルの機械換気による排出,エアロゾル濃度抑制

屋内で感染者から放出されたエアロゾルは長時間空間に滞留しうる.窓開けやドア開けが有用な換気方法だが,1時間に2回程度の短時間の窓やドアの開閉では必ずしも十分な換気は確保されない.さらに,夏や冬は,冷暖房効果が大きく損なわれる危惧から窓開け換気の実施自体も容易でなく,今般の感染拡大の一因になっている疑いが強い.換気不十分の,複数の人が集まる狭い密閉空間では,発生するエアロゾルの空間濃度を下げるための工夫,すなわち熱交換換気や空気清浄機等を含めた機械的換気の適切な活用が重要となる.」


ウレタンマスクはアベノマスク同様ということが知られていますが,ウレタンマスクをしている人をみかけます.
窓開け換気も推奨されいますが,実行されていないことも多いようです.
熱交換換気,空気清浄機でよいなら簡単です.


谷直樹

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by medical-law | 2021-08-28 23:07