裁判官が語る医療訴訟の実像 転倒事故で過失認定、裁判所はどこに着目したのか
今回は「転倒事故で過失認定、裁判所はどこに着目したのか」です.京都地裁令和元年5月31日判決(判例タイムズ1484号227頁)を解説しています.82歳入所男性が山科区の介護老人保健施設で転倒し死亡した事案で,京都地裁(島崎邦彦裁判長)が付き添いなどの義務を怠ったためとして、介護老人保健施設を運営する医療法人に約2800万円の支払いを命じた判決です.
谷直樹
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