弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

mRNAワクチンと心筋炎

厚生労働省の「新型コロナワクチンQ&A」で,頻度は少ないですが新型コロナワクチンで心筋炎副反応が生じることが書かれています.

「Q ワクチンを接種すると心筋炎や心膜炎になる人がいるというのは本当ですか。
A  mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチン接種後、頻度としてはごく稀ですが、心筋炎や心膜炎になったという報告がなされています。軽症の場合が多く、心筋炎や心膜炎のリスクがあるとしても、ワクチン接種のメリットの方が大きいと考えられています。」
「日本で接種が進められているmRNAワクチンについて、接種後に副反応を疑う事例として報告された心筋炎や心膜炎の状況を解析した結果、接種された人の属性がワクチンの種類ごとに異なることに留意が必要であるものの、ファイザー社及び武田/モデルナ社のワクチンいずれも、10代及び20代の男性の報告頻度が他の年代と比べて高いという傾向が確認されています。また、10代及び20代の男性では、ファイザー社よりも武田/モデルナ社のワクチンにおける報告頻度の方が高いことも確認されています。」


https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0079.html
谷直樹

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by medical-law | 2021-12-07 03:18 | 医療