《ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73 皇帝》
第1楽章アレグロ
第2楽章アダージョ・ウン・ポコ・モッソ
第3楽章ロンド、アレグロ
ヴィルヘルム・バックハウス氏とハンス・シュミット=イッセルシュテット氏指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏は、これぞ正統ベートーヴェンという印象でした.
ルドルフ・ゼルキン氏とラファエル・クーベリック氏指揮バイエルン放送交響楽団の演奏は、それを突き抜けた先の素晴らしいものでした.
その後、アンドラーシュ・シフ氏とベルナルト・ハイティンク氏指揮ドレスデン・シュターツカペレの優しく美しい演奏がでてきました.好きな演奏です.
横山幸雄氏は、自らジャパン・チェンバー・オーケストラを指揮しています.
レイフ・オヴェ・アンスネス氏も、自らマーラー・チェンバー・オーケストラを指揮しています.
この曲は近代ピアノでなければと思っていましたが、クリスティアン・ベザイデンホウト氏とパブロ・エラス=カサド氏指揮フライブルク・バロック・オーケストラの演奏を聴くとピリオド楽器もいいなと思いました.お二人は、ルドルフ・ゼルキン氏の演奏のときには未だ生まれていなかったわけで、時の流れを感じます.
クリスティアン・ベザイデンホウト 盤 2017年録音
レイフ・オヴェ・アンスネス盤 2014年録音
横山幸雄盤 2004年録音
アンドラーシュ・シフ盤 1996年録音
ルドルフ・ゼルキン盤 1977年録音
ヴィルヘルム・バックハウス盤 1958年録音
谷直樹
ブログランキングに参加しています.クリックをお願いします!
↓

