県立病院の“ヒヤリハット”事例 1万件を超え過去最多に
「昨年度、千葉県内の県立病院で起きた医療ミスに至る前のいわゆる「ヒヤリハット」の事例は1万件を超えて過去最多となったことがわかりました。
千葉県によりますと、昨年度、県内に6つある県立病院で起きた医療ミスに至る前のいわゆる「ヒヤリハット」の事例は「薬剤」や「療養上の世話」などで過去最多の1万219件に上っています。
さらに、医療行為で患者が死亡したり、重いけがを負ったりした事例は86件あったということです。
このうち患者が死亡した循環器病センターの2件とがんセンターの1件の合わせて3件については、病院側の過失の疑いが否定できないとして、県は今後、調査委員会を設置して詳しい原因を調べることにしています。
県病院局経営管理課の田中一成医療安全安心推進室長は、「ヒヤリハットの報告件数が過去最多にのぼったことは真摯に受け止める必要がある。原因について分析・検証を行い再発防止に努めたい」と話しています。」
ヒヤリハットが多いだけではなく、死亡等の重大な結果が生じた事例が86件あったことから、原因分析・再発防止の必要性が高いと思います.
谷直樹
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