弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

Maurice Ravel 《ヴァイオリンとチェロのためのソナタ》

モーリス・ラヴェル(Maurice Ravel )氏といえばピアノ曲のイメージが強いのですが、《ヴァイオリンとチェロのためのソナタ》(Sonate pour violon et violoncelle)も作曲しています.
モーリス・ラヴェル氏の弦楽作品の作曲には、親しい友人エレーヌ・ジュルダン=モランジュ氏の存在が大きかったといわれています.
モーリス・ラヴェル氏は、《ドビュッシーへのトンボー》を第1楽章として、その続きをかいて《ヴァイオリンとチェロのためのソナタ》として完成しました.100年前の1922年にエレーヌ・ジュルダン=モランジュ氏とモーリス・マレシャル氏で初演が行われました.
ポリフォニーを多用し、無調、多調の斬新名」曲です.とくに第3楽章が美しいです.

リナ・トゥール・ボネ(ヴァイオリン)、マルコ・テストーリ(チェロ)盤 2022年録音


マルク・パクィン(ヴァイオリン)、オルフィリア・サイス・ベガ(チェロ)盤 2019年録音


リザ・フェルシュトマン(ヴァイオリン)、ドミトリー・フェルシュトマン(チェロ)盤 2011年録音


大宮臨太郎(ヴァイオリン)、藤村俊介(チェロ)盤 2010年録音


ヴィネタ・サレイカ(ヴァイオリン)、クリスティアン=ピエール・ラ・マルカ(チェロ)盤 2008年録音


ルノー・カプソン(ヴァイオリン)、ゴーティエ・カプソン(チェロ)盤 2001年録音


ジェラール・ジャリ(ヴァイオリン)、ミシェル・トゥルヌス(チェロ)盤 1971年録音


谷直樹

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by medical-law | 2022-08-06 22:36 | 趣味