《チェネレントラ》

《チェネレントラ》(La Cenerentola)は、ジョアキーノ・ロッシーニ氏の25歳の作品です。私の愛聴盤は、チェチーリア・バルトリCecilia Bartoli(メゾ・ソプラノ)、リッカルド・シャイーRiccardo Chailly指揮ボローニャ市立歌劇場管弦楽団&合唱団盤 (1992年録音)です。
《チェネレントラ》が今のようにポピュラーに演奏されるようになったのは、チェチーリア・バルトリ氏の功績が大きいと思います。
童話シンデレラは残酷な終わり方をしますが、《チェネレントラ》は「悲しみと涙のうちに生まれ」で盛り上がって終わります。
この「悲しみと涙のうちに生まれ」(Nacqui all’affanno, al pianto)の素晴らしいこと!
チェチーリア・バルトリ(メゾ・ソプラノ)、ブルーノ・カンパネッラ指揮ヒューストン交響楽団&ヒューストン・オペラ合唱団盤 1995年録音
ヒューストン・グランド・オペラにおけるライヴ収録です。
谷直樹
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