脳槽ドレーンの操作過誤
この件は、私が担当したものではありません。
くも膜下出血のため脳室内に残存している血液は、血管攣縮の原因となり得ます。そのため、くも膜下出血の手術後、脳槽ドレーンにより脳圧をコントロールしつつ、血液を抜きます、この脳槽ドレーンは、サイフォンチャンバー式という特殊なものなので、不慣れな看護師がクランプの操作を誤ったのではないか、と思います。
長崎新聞「機器操作を誤り脳内出血 長崎大学病院で医療事故 今年3件目」(2022年12月27日)をご参照ください。
谷直樹
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