脳槽ドレーンの操作過誤
報道によると、長崎大学病院で、2022年11月29日、くも膜下出血の手術を受けた患者に対し、担当看護師が頭部にたまった血を抜く処置をしていたところ、操作を誤って必要以上の血液や髄液が排出され、その影響で、患者には一時、意識障害などが生じ、現在はほぼ改善したものの記憶障害が残っているとのことです。
この件は、私が担当したものではありません。
くも膜下出血のため脳室内に残存している血液は、血管攣縮の原因となり得ます。そのため、くも膜下出血の手術後、脳槽ドレーンにより脳圧をコントロールしつつ、血液を抜きます、この脳槽ドレーンは、サイフォンチャンバー式という特殊なものなので、不慣れな看護師がクランプの操作を誤ったのではないか、と思います。
長崎新聞「機器操作を誤り脳内出血 長崎大学病院で医療事故 今年3件目」(2022年12月27日)をご参照ください。
谷直樹
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くも膜下出血のため脳室内に残存している血液は、血管攣縮の原因となり得ます。そのため、くも膜下出血の手術後、脳槽ドレーンにより脳圧をコントロールしつつ、血液を抜きます、この脳槽ドレーンは、サイフォンチャンバー式という特殊なものなので、不慣れな看護師がクランプの操作を誤ったのではないか、と思います。
長崎新聞「機器操作を誤り脳内出血 長崎大学病院で医療事故 今年3件目」(2022年12月27日)をご参照ください。
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by medical-law
| 2022-12-27 18:02
| 医療事故・医療裁判

