《ポロネーズ第7番変イ長調 幻想Op.61》
マウリツィオ・ポリーニ盤 1975年録音
《ポロネーズ第7番変イ長調 幻想Op.61》は、病気が進行したフレデリック・ショパン氏晩年の最後の大作です。
ポロネーズのリズムも用いられていますが自由で基本的に幻想曲です。神秘的、夢幻的な作品です。
ポリーニ氏が1960年に18歳でショパン国際ピアノコンクールに優勝したとき、審査委員長のアルトゥール・ルービンシュタイン氏が審査員より上手いと絶賛したことは有名な話です。
上記ポリーニ盤は、同氏全盛期の演奏で、複雑な曲を余すこと無く明晰に美しく表現していて、とても素晴らしいです。
谷直樹
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