弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

FODMAP

小腸で分解・吸収されにくい糖類Fermentable、Oligosaccharides、Disaccharides、Monosaccharides、Polyolsをまとめて、「FODMAP」といわれます。
この「FODMAP」という言葉を、近年よく目にするになったように思います。

FODMAPを多く含む高FODMAP食品を多く摂取すると、小腸で分解・吸収されずに大腸に送り込まれることにより、腹部膨満、腹痛さらに便通異常などがおきることがあるといわれています。
高FODMAP食品には、食物繊維、ビタミンなどが多く含まれる食品、血糖値の上昇を緩やかにする食品などもあります。ヨーグルト、豆乳、納豆、きのこ類など健康によさそうな食品ばかりを食べると、高FODMAP食になりちがちです。

私は、腸への負担も考え、高FODMAP食品と低FODMAP食品をできるだけバランスよく食べるようにしています。
ただ、
小麦・ライ麦は高FODMAPで、米・玄米は低FODMAP、
プロセスチーズ・クリームチーズ・カッテージチーズ・ブルーチーズは高FODMAPで、カマンベールチーズ・チェダーチーズ・モツァレラチーズ・パルメザンチーズは低FODMAP、
カシューナッツ・ピスタチオは高FODMAPで、ピーナッツ・くるみは低FODMAP、
絹豆腐は高FODMAPで、木綿豆腐は低FODMAP、
さといもは高FODMAPで、じゃがいもは低FODMAP、
たまねぎ・長ねぎは高FODMAPで、にんじん・ほうれんそうは低FODMAP、
カリフラワーは高FODMAPで、ブロッコリーは低FODMAP、
アボカドは高FODMAPで、レモンは低FODMAP、
ブラックベリーは高FODMAPで、ブルーベリーは低FODMAP、
と複雑です。


谷直樹

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by medical-law | 2023-02-02 04:09 | 日常