弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

市民病院で看護師がアラームに適切に対応せず男児が死亡したとして提訴(報道)

2020年9月3日、藤沢市民病院で、複雑型熱性痙攣と診断された男児(当時2歳)の頻脈と動脈血酸素飽和度の低下を警告するアラームが鳴ったが、看護師が適切に対応せず、約30分後に心肺停止状態にあることが判明し、2日後に多臓器不全で亡くなった事案で、鎌倉市の遺族が2023年2月16日約8820万円の損害賠償を求めて横浜地裁に提訴した、と報じられています。
弁護士の会見では「私たちは信じていた病院に自分たちの大事な息子を軽んじられ人生を奪われたと感じました。 一人しかいない息子の死を重く受け止めてもらいせめてその死が今後のための礎となることを望みます」との御両親の言葉が読まれました。
なお、これは私が担当した事件ではありません。
心肺停止の原因は何だったのでしょうか。看護師の対応と因果関係があるのでしょうか。裁判の推移に注目したいと思います。

読売新聞「多臓器不全で2歳児死亡、「看護師がアラームを見過ごすミス」…遺族が病院を提訴」(2023年2月17日)御参照

産経新聞「男児死亡「医療ミス」提訴 神奈川・藤沢市に両親」(2023年2月17日)御参照

神奈川テレビ「男児死亡は「医療ミス」 両親が藤沢市を提訴」(2023年2月17日)御参照

谷直樹

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by medical-law | 2023-02-17 08:44 | 医療事故・医療裁判