広島弁護士会が行政書士の「非弁行為」巡り広島県を提訴
広島県の行政書士は、2016年4月、交通事故でけがをした男性と報酬を定めた契約を締結し、着手金を受け取って保険会社と交渉を開始しました。始めたとのことです。
広島弁護士会は2018年10月に広島県へ懲戒請求を行いましたが、広島県は2023年2月不適切な文書を作成していたが明確な非弁行為は確認できないと判断しました。
そこで、広島弁護士会が広島県を提訴した、とのことです。
裁判所の適切な判断を期待します。
中國新聞「広島弁護士会が広島県を提訴 行政書士の非弁行為巡り「懲戒処分せず裁量権の逸脱」」(2023年7月25日)御参照
広島弁護士会「広島県行政書士会の会長声明に対する抗議文」(2020年3月31日)御参照
谷直樹
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