高ビリルビン血症(新生児黄疸)の新生児に適切な診療がなされなかった医療事故について和解成立(報道)
「高ビリルビン血症に対し、適切な処置がなされなかったとして令和3年10月に名古屋簡易裁判所に調停を申し立てられた事案について、令和5年6月に和解が成立しました。
再発防止策を講じ、安全管理への配慮を更に徹底し、市民の皆様に、より一層安心・安全な医療を提供することができる大学病院となるよう、努めてまいります。」
名古屋市内の女児(11歳)と両親が女児が重い脳性まひになったのは新生児の際の検査ミスが原因だとして、2021年10月に民事調停を求めたとのことです。名古屋簡裁で病院が和解金を支払うなどの内容で2023年6月7日に調停が成立したとのことです。
中日新聞「新生児検査ミスで重い脳性まひに 名市大病院、和解金で調停成立」(2023年8月2日)御参照
高ビリルビン血症(新生児黄疸)は早期診断がポイントです。なお、この件は私が担当したものではありません。
谷直樹
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