「架け橋」のWHO『世界患者安全の日』記念Webシンポジウム2023
医療問題弁護団幹事長の五十嵐裕美弁護士は、病院が遺族側の求める詳しい状況の説明をしないまま「最善を尽くした」と繰り返したことが強い不信感につながった事例を紹介し、「医療機関は、遺族が事故をどうとらえ何を知ろうとしているか、聞く努力をすべきだ」と指摘しました。
また、東京医療保健大学の本谷園子助教は、医療機関が患者との対話を促進するために「医療対話推進者」を配置できる制度があるが、活用は伸び悩んでいる、この制度を取り入れている医療機関等への支援策が必要、と話しました。
このほか、様々の立場から参加した人たちが、よりよい医療を実現するための方策について意見を交わました。
NHK「“安心して医療を受けるためには” 患者支援NPOがシンポジウム」(2023年9月18日)御参照 “安心して医療を受けるためには” 患者支援NPOがシンポジウム
谷直樹
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