長野地裁上田支部令和6年1月25日判決、急性肺血栓塞栓症による患者死亡の件で精神科病院に3710万円の賠償を命じる（報道）

長野地裁上田支部は、令和6年1月25日、上田市の精神科病院で2017年に、入院中の当時24歳の女性が急性肺血栓塞栓で死亡した事案で、身体拘束を違法と認定し、精神科病院を運営する法人に3710万円の賠償を命じたとのことです。判決は、精神科病院での安易な身体拘束への警鐘となると思います。

信濃毎日新聞「エコノミークラス症候群で患者死亡　身体拘束を「違法」認定　上田市の精神科病院に賠償命令」（2024年1月26日）御参照

毎日新聞「精神科病院死亡、3710万円賠償命令　身体拘束巡り　上田」（2024年1月30日）御参照

谷直樹

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