弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

市立病院が骨折の手術で不適切な接合をし可動域が狭くなった医療事故で870万円を賠償(報道)

左肩の骨を折った70代男性が2022年5月尾道市立市民病院で骨を接合する手術を受けましたが、患部の固定のしかたに問題があったため左腕を十分に動かせなくなった件で、病院は手術のミスだと認めて、尾道市が2023年12月、損害賠償金として870万円を支払った、と報じられています。
後遺症の賠償金額は可動域の障害の程度により決まります。
なお、これは私が担当した事件ではありません。

NHK「尾道市立市民病院 骨折の手術ミスで障害残り市が損害賠償」(2024年2月11日)御参照 07時02分


谷直樹

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by medical-law | 2024-02-11 19:57 | 医療事故・医療裁判