弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

人工肛門を胃に造設した件で病院が提訴される(報道)

人工肛門(ストーマ)を大腸ではなく胃に造設されて精神的苦痛を受けたとして、計600万円の損害賠償請求が、2024年2月27日、東京地裁に提訴された、とのことです。
これは私が担当したものではありません。
胃と大腸を誤認した過失は重大であり精神的苦痛はきわめて大きいと考えます。

産経新聞「医療ミスで「胃に人工肛門」 成田赤十字病院側を提訴「大腸か胃か確認せず漫然と手術」(2024年3月1日)御参照

谷直樹

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by medical-law | 2024-03-05 09:47 | 医療事故・医療裁判