弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

今年1月に行政指導を受けた京都市になる病院が裁判で過失を認め因果関係を争う(報道)

京都市にある病院で4年前に脳腫瘍の手術を受けた70代の女性が、腫瘍ではない脳の組織を誤って摘出され、しびれなどの症状が出たとして2800万円余りの損害賠償を求めている裁判で、病院側は、手術した医師が開頭すべき位置を誤り、指導医も気づかないまま、本来摘出すべき腫瘍ではない組織を摘出した過失を認め、因果関係を争っているとのことです。
この病院脳神経外科は、京都市が今年1月に行政指導を行っています。
この裁判は私が担当しているものではありません。

NHK「京都 脳腫瘍手術で誤摘出 裁判で病院側がミス認める文書を提出」(2024年4月4日)御参照
谷直樹

ブログランキングに参加しています.クリックをお願いします!
  ↓
にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ


by medical-law | 2024-04-05 12:53 | 医療事故・医療裁判