市民病院で大腸がんを1年間放置(報道)
2022年11月、ステージ4の前立腺がんと脊椎転移、大腸がんが確認されましたが、脊椎転移の治療を優先し、脊椎転移などの治療を担った医師らが引き継ぎを失念し、大腸がんの担当医も、この患者の大腸がんを知っていながら連絡・調整を怠っていた、とのことです。男性は2024年2月に大腸がんの手術を受け、術後の経過は良好とのことです。
医療ミスはこのように単純で少しの注意で防止できるものが多いような印象があります。
なお、この件は私が担当したものではありません。
神戸新聞「神戸・中央市民病院で医療事故 80代男性患者の大腸がん治療を1年間怠る」(2024年6月19日)御参照
谷直樹
ブログランキングに参加しています.クリックをお願いします!
↓

