弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

国立病院機構の病院で障がいのある入院患者に虐待疑いのある行為36件確認(報道)

主に神経難病、筋ジストロフィー、重度心身障害の患者の診療を行う国立病院機構の病院で、医師や看護師ら8人が障がいのある患者に対し「ごみ」「ダンゴムシみたい」などと暴言を吐いたり、入浴したあとの患者の体に服を着せずバスタオルだけをかけたままおよそ15分間放置したりするなど、少なくとも医師と保育士各1人と看護師6人が25人の患者に対する虐待の疑いがある行為計36件確認されたとのことです。
2024年5月に国立病院機構に匿名で通報がありましたが、病院はその前から虐待行為を把握していたが報告していなかったとのことです。

NHK「三重 国立病院機構鈴鹿病院で入院患者に虐待疑い 36件確認」(2024年7月11日)御参照

谷直樹

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by medical-law | 2024-07-13 14:03 | 医療