弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

バイオマーカーに適合する標的治療を受けた患者が適合する標的治療を受けなかった患者と比べて生存期間が長くなること(MONSTARプロジェクトの4つの多施設共同研究の統合解析)

国立研究開発法人国立がん研究センターによると、MONSTARプロジェクトで実施された4つの多施設共同研究の統合解析の結果、「治験薬治療を受けた患者さん(n=674人)のうち、奏効注7した患者さんは29.2%(n=197人)で、全生存期間の中央値は14.8ヶ月と延長した結果でした。また、本研究全体の約20%の患者さんがバイオマーカーに適合する標的治療を受けており、適合する標的治療を受けなかった患者さんと比べて、生存期間が長くなることが分かりました。」とのことです。



谷直樹

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by medical-law | 2024-07-19 12:58 | 医療